ヘコヘコしたおじさんの末路。

この話は
僕がその場に居合わせた話ではなく
お店で実際起きた本当の話です。

当時、僕は10代で
先輩がやっていたデリヘルの送迎ドライバーの仕事をしていました。

その仕事を始めて
半年くらい経った頃だったと思います。
新しく送迎ドライバーとして入ってきた人がいました。
見た目は50代手前くらいで
ペコペコしている小柄なおじさんでした。
ネットの求人で入ってきたとのことで、
「ネットの求人で入ってくる人もいるんだな」と思った記憶があります。

僕の中では、
先輩がやっていたからとか、
知り合いの紹介で入ってくるものだと思っていたので、
少し意外でした。

そんな話は置いておいて。

そのおじさんは、
10代の僕や他の若いスタッフ、キャストに対しても腰が低く
いつもペコペコしている人でした。
それもあってか、幹部一人
からかい相手として気に入られました

正直、その幹部は
その店舗で一番何を考えているかわからない人
急に怒り出したり、急に優しく接してきたりする
情緒不安定
あまり関わりたくないタイプの人でした。

そんな人に気に入られてしまって
後が怖いな
「おじさん、うまくやれるといいけど」
と、そんなことを思っていました。

事務所に行くたびに、そのおじさんからかわれていました。
最初の頃は、会話での軽いいじりでした。
他の幹部(僕の直の先輩)との会話の中で、
〇〇(先輩)のこと、こいつ裏でバカにしてたぞ
などと笑いながら話し、
それに対して先輩が「なにー?」と返すような、
よくある先輩後輩のノリから始まっていたと思います。

やはり、こういうノリはエスカレートするものですね。
その幹部は機嫌悪いと、
おじさんが少しミスしただけで
ひどい時には「声が小さい」という理由だけで
ボコられていました。

入社当時と比べると
おじさんの声はだんだん大きくなり
事務所の部屋の外まで聞こえるような声に変わっていきました。

「ああ、もうすぐ辞めるんだろうな
そう思っていましたが
もう辞められないほど
その幹部どっぷり近づいてしまったんだと思います。

住所実家を押さえられていたんだと思います。
ここは憶測です
僕の周りにいたそういうタイプの男性は、
逃げられないように相手を押さえる傾向があったためです。

そう考えなければ、
なぜ辞めないのか不思議なくらい
事態エスカレートしていました。

入社から数ヶ月も経つ頃には
最初の頃にあった
笑いながらいじるような光景
まったく見なくなりました。

そんな時
送迎中にキャストから聞いた話です。

そのキャストの待機部屋は
事務所とは別の場所にあり
マンション6階にありました。
待機部屋はいくつもあり
その掃除や管理は送迎ドライバーの仕事でした。
おじさんが入ってきてからは
そのおじさんがずっと担当していました。

その時、たまたま
そのおじさん幹部
その待機部屋いたそうです。
おそらく、おじさんは掃除をしていて
幹部は暇つぶしで、ちょっかいをかけに来ていたんだと思います。

キャスト自分の部屋にいたところ
突然、すごい怒鳴り声が聞こえてきて
とても怖かったそうです。

そんな時にお客さんが付き
仕事詳細が送られてきました。

外に出るには
幹部怒っているであろう部屋の前通らなければならず
飛び火してきませんように」と思いながら
急いで準備をして部屋出たそうです。

その時見た光景があまりにも怖く
迎えに来た送迎ドライバーである
すぐに話してくれました。

先ほども書いた通り
その部屋6階です。

そのキャスト見た光景
ベランダから
おじさんが落とされそうになっている姿でした。
半分
外に出ていたと言っていました。

幹部は怒鳴り散らし
おじさんは泣きながら
すいません、すいません
叫んでいたそうです。

なぜ怒っていたのかはわかりません。
僕も関わりたくなかったので、誰にも聞いていません。

その後、そのおじさんは飛びました
ベランダから飛んだわけではなく、
仕事飛びました。

その後、どうなったのかはわかりません。

やはり、僕が最初に思った通り
世の中には
関わらないほうがいい人がいるんだな
再確認しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です